ベートーヴェン生誕250年の年の音楽会が延期になって、6月から11月へ延期されるなど、コロナ禍の影響はいつまでつづくんかね~。紀尾井ホールまで、ベートーヴェンのピアノ連弾曲コンサートを聴きに行ってきました。ピアニストは渡邉規久雄、寺田悦子のお二人。ベートーヴェンの連弾曲ってまとめて聴けるのも珍しいし絶筆といわれる、弦楽四重奏をピアノ連弾にベートーヴェン自身が編曲した大フーガOp.134が聴けて(*^^*)2重フーガの構築されていく様がスリリング。プログラムの曲目解説では、ベートーヴェンの弟子リースの面白エピソードが紹介されていました。執筆者は平野昭先生。古典派、特にベートーヴェンの専門家で今年は特にベートーヴェンイヤーのイベント音楽書の出版、Eテレや題名のない音楽会ご出演など大活躍されておられます。平野先生は今年で任期最後の音大で娘の修士論文を担当してくださいました。
