ドレミファソラシド、音階=スケールについてです。
音楽理論の本等ですと、隣同士の音の幅、距離、離れ具合について、漢字で全、とか、半とか、書いてあることがよくあります。全音とは半音2つ分のこと。
全や半は略語で、全音、半音、という言い方をします。音程に置き換えると、長2度=全音、短2度=半音、となります。
長調の音階の、隣同士の距離は、
全 全 半 全 全 全 半
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
ドレの間は全音、ミファの間は半音、、、、、、
鍵盤で説明すると、全音は鍵盤一つ挟んで1つ飛び、半音は隣の音。
ドレミファソラシドはハ長調で全て白鍵ですが、
音階=スケールは、黒鍵から始まる調もあります。弾き始まる鍵盤の白黒は関係なく、長調はどの鍵盤から始めても、隣同士の音の距離は、全全半全全全半となる。長音階は、全てこの位置関係です。
ハノンのスケールカデンツは小さな手ではオクターブ指が届かない子たちも居たり、まずは8音=1オクターブのスケールからやり始めます。教本は根津栄子先生のスケールアルペジオを使います。
メジャースケール12種類、耳がよくて和声感がある子なら一回~短期間で理解します。
