スケール・カデンツはピアノ弾きには、絶対避けて通れない要所です。スケールを音楽的に弾けるかどうか、テクニックは調によってそれぞれに特徴があり、カデンツは和声進行の基本になりますから、いつでも全調弾けるように日頃から弾くのは、日課となります。小2~3の頃39番スケールカデンツ全調毎週宿題に出され理由もわからずがむしゃらに弾いていたのを覚えていますが、当時はまだオクターブ届かずで早く手が大きくなりますようにと子供心に願っていました。弾けるようになったらスピードもアップする練習も。当教室では、五度圏と一緒にスケール・カデンツを進めて行きます。
