stage+トリスタンとイゾルデ全幕視聴

『楽劇トリスタンとイゾルデ』に関しては、ピアノ弾きはリストのピアノ編曲による『イゾルデの愛の死』を通してワーグナーに触れることが多いだろう。
7月26日、ヴェルヴエ音楽祭での『トリスタンとイゾルデ』全曲演奏をドイツ・グラモフォンのステージ・プラスでライブ演奏を視聴することができた。270分の演奏からは、インターネットを通じても聴衆の興奮、満足感、感動がありありと伝わってきた。本当に素晴らしい公演だった。

子供の頃、LPでビルギット・ニルソンのイゾルデの演奏を聴いていて、こんな世界があるなんてちょっとすごいと思っていた。昔、私の友人が二期会に所属していて、彼女の声楽の先生がワーグナーがとても上手だったのを覚えている。友人はワーグナー向きの声ではなかったから、当時、私は彼女のピアノ伴奏者としてはもっぱらイタリア・オペラやドイツ・リートの伴奏をしていました。

カーテンコール スクリーンショットです。熱気と興奮が止まらない

投稿者: forestmusic

こんにちは♪ピアニスト・ピアノ指導者、アーティストの演奏会企画をしております。生徒さんとのレッスンは毎回新しい発見があって楽しいです。

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