今週は、小学生の時にピアノを頑張っていたMちゃんが、3年ぶりにレッスンに来てくれました。小学校1年生でピアノを始め、1年後の発表会で自分で「エリーゼのために」を選んでステージに立った姿、そして大きなホールで素敵に演奏した時のことを、今でもよく覚えています。中学受験や色々なご事情で一旦ピアノから離れ、学業に専念していたMちゃんですが、学校では合唱伴奏を頼まれ、毎年ステージで弾く機会があったそうで、その成果もあって久しぶりでも力を維持していて、本当に感心しました。
「大地讃頌」の伴奏を演奏する姿を見て、私自身も昔、近県の某市で行われた合唱祭で、この曲の全体合唱を伴奏した経験を思い出しました。ステージに乗り切らないほどの何百名もの合唱を支えるピアノ伴奏の大きな役割は特別なものでした、その経験から少しアドバイスをさせていただきました。これからもMちゃんのペースで、ピアノを楽しみながら続けていってほしいと心から願っています。
