昨年の夏前、「ステップのオプション企画として、アンサンブルを」と思い、企画を立ててみました。せっかくなら、普段と少し違う経験、アンサンブルの楽しさを味わってもらえたらと、ジュニアオーケストラの指導者である昔の知り合いのオーボエの方にお声掛けして立ち上げた企画でした。企画というものは、やってみなければ分からないこともあります。残念なことに応募者は現れませんでした。需要がなかったのなら、仕方がない。
アンサンブルができること自体は嬉しかったのですが、練習を重ねるにつれて、少しずつ「?」が増えていきました。なんか変……疑問符がとうとう破裂したのが、昨年の8月31日の私の教室主催のアンサンブル発表会の時でした。そのとき、はっきり思いました。この方にアンサンブル企画は無理。頼む相手を間違えた。アンサンブル企画については、ピティナの担当者の方に事前にご相談して、応募要項もしっかり添削されたものをステップの申し込みページに掲載しており、企画そのものが悪かったわけではない。企画を立ち上げるためには準備と勉強が必要なため、彼女を講師として、私が個人的に勉強し、練習の場を提供し、ステーションのメンバーであるピアノ指導者にもご協力いただき、都度謝礼をお支払いしていました。企画文書の作り方や曲の難易度や、楽器の特性については、たしかに勉強になりました。しかし、ちゃんと音楽をするためには、一緒に企画を進める相手との相性や、仕事に対する姿勢というのは、本当に大事なんだなと痛感しました。
そして、もうひとつ。昨年夏から新品のパート譜を数冊直接貸し出していました。11月末の応募期間終了時点で楽譜は返してくれると思っていたがそれきり。数日前に彼女から連絡が来て、今日8/30着払いで送ってもらい、やっと私の手元に帰ってきました。楽譜はこちらのピアノレッスンで使う備品でもあるわけですよ。ルーズの極みは信用出来ないと思い知りました。
