先日の第2回目ステップでは、楠原先生のトークコンサートは、 ショパンのダンス『ワルツ』と『マズルカ』・・・・同じ3拍子ですが!! というタイトルでした。 ピアノ弾きにとって舞曲を弾くこと、とくに3拍子の曲を弾くときに迷う部分も多いかも、同じ3拍子でも名前が違うとどのように違うのかは知りたいところです。 楠原先生がお話してくださった、ショパンのマズルカに使われている音列のことや、ショパンがウィーンで初めてワルツに出会って、どんな風に感じたのか、ワルツを自分の曲として採用するに至った経緯、ワルツを踊ったときの胸ときめく感覚。お話もとても興味深く、ポーランドとの親交の深い楠原先生ならではの演奏でした。マズルカとワルツ、ショパンだけでなくパデレフスキのメヌエットを演奏してくださいました。 パデレフスキのメヌエット、 最近はこの曲は生徒さんに弾かせてないなぁ、懐かしい、など等 ショパン作品とバッハ作品でのご参加を呼びかけましたが、子犬、軍隊、遺作、などショパンの名曲でのご参加もちらほら。 トークコンサートを聴きにいらした皆さんは、楠原先生の気品溢れる演奏が聴けてラッキー!みなさん、ぜひ、ショパンのレパートリーを増やしていってくださいね。

楠原先生、ありがとうございました。