先週は大賀寛先生の日本歌曲公開レッスン聴きに。 5名の方々(歌姫Aちゃんと娘の伴奏含)歌とピアノが演奏。正しい日本語って??私のもっとも知りたかったことをお話くださって嬉しい収穫でした。日本語の歌唱、日本歌曲においては日本語の正しい発音と喋り方がまず第一にあること、ピアノはただの伴奏でなくて、歌とピアノはそれぞれに確立した音楽世界をお互いに持っていてそれを融合していくこと、それがなくては演奏は成り立たない、歌とピアノは共演者、とおっしゃっておられました。 高校の副科声楽と音大受験前にソルフェレッスンでお世話になった先生がどちらもウィーン国立音大声楽卒だったのですが、日本歌曲を美しく歌うにはヨーロッパの言語と同じ発音と発声だけでは無理で、日本語の発音や発声に工夫が必要だよっておっしゃってたのが思い出されます。