生徒さんのお母さまご協力を得て有難かった日、打ち合わせ仕事の後、その足で娘と合流し、ヴァイオリン堀米ゆず子氏&ピアノ ヴァレリー・アファナシエフ氏の演奏会に向かいました。J.S.バッハ無伴奏ヴァイオリンと、後半シューベルト、ブラームス。なかでも、ブラームスのヴァイオリンソナタOp.78「雨の歌」は、娘も室内楽で弾いていたし、うちにあるコ―ガンのCDも昔からよく聴いていたし、室内楽勉強会で長い事私も親しんでいた曲だから、二人共にこの曲のことはとてもよく知ってるはずなのに、今まで知らなかったブラームスさんに出会ったような、スケールの大きな演奏だった。
