コンペ審査四国本選へ

8/1, 2, 3日、ピティナ・ピアノコンペティション四国地区本選の審査に出かけてきました。香川支部の皆様には、3日間大変お世話になりました。本当にありがとうございました。ご一緒させていただいた先生方にもお礼を申し上げます。

8月4日、帰宅前の早朝、S先生、M先生と栗林公園へ

327組の方々のピアノを3日間聴きコメントを書いていました。本選の演奏は予選とはまた違う手ごたえを感じ、とても勉強になります。

ピアノステップ土浦地区webページ本日公開8/1

2024年12月26日(木)開催、ピティナ・ピアノステップ土浦のWebページが公開されました!
申込受付は8月26日(月)朝10:00より開始予定です。
会場は茨城県県南生涯学習センター 多目的ホールです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。お申込みはお早めに!

今年度は
💎トークコンサートを催します。

参加者募集中
🎶ピティナピアノステップは、ソロの他、連弾、室内楽アンサンブル参加も可能です。

申込ページ:https://entry.piano.or.jp/step/holds/detail/202472120

昨年の継続表彰写真📷️👏ステップ会場は468席、土浦駅直結

特級セミファイナル予選ライブ配信

ピティナコンペティション特級の難関セミファイナル予選が、2日間に渡ってライブ配信されている。朝一番の演奏からすべて生で聴いているのだが、彩子の在籍していた東京音楽大学ピアノ演奏家コースの学生や先輩たちが多数出演している。皆さんそれぞれ才能溢れた方々である。コリリアーノやオパールソナタなど、こういう機会でないと聴けない曲も聴けた。良い演奏を聴かせてくださった皆様に感謝です。私の母校の学生も出演していたのもちょっと嬉しかった。まだ高校生だが大学生の深津さんの「ラフマニノフ」の演奏は、師であるひろなおせんせいの演奏を忠実に再現し、決勝進出は間違いないと思わせるほどだった。娘の彩子がひろなお先生に師事したのは10年も12年も前のことだがよくわかる。

stage+トリスタンとイゾルデ全幕視聴

『楽劇トリスタンとイゾルデ』に関しては、ピアノ弾きはリストのピアノ編曲による『イゾルデの愛の死』を通してワーグナーに触れることが多いだろう。
7月26日、ヴェルヴエ音楽祭での『トリスタンとイゾルデ』全曲演奏をドイツ・グラモフォンのステージ・プラスでライブ演奏を視聴することができた。270分の演奏からは、インターネットを通じても聴衆の興奮、満足感、感動がありありと伝わってきた。本当に素晴らしい公演だった。

子供の頃、LPでビルギット・ニルソンのイゾルデの演奏を聴いていて、こんな世界があるなんてちょっとすごいと思っていた。昔、私の友人が二期会に所属していて、彼女の声楽の先生がワーグナーがとても上手だったのを覚えている。友人はワーグナー向きの声ではなかったから、当時、私は彼女のピアノ伴奏者としてはもっぱらイタリア・オペラやドイツ・リートの伴奏をしていました。

カーテンコール スクリーンショットです。熱気と興奮が止まらない

目に見えない世界を音にする

ピアノ曲の中には、妖精、小人、人魚、魔女、魔法使い、など、実在しないとされてる存在を作品化したものも多いですね。標題音楽は名前がついてるので親しみが持てるかも。ソナタのように具体的な名前がないものの中にも、実はスピリットの世界に入っていく作品は多いです。ピアノの魅力は、目に見えない世界を音で表現できる点にある。あなたはどんなピアノ曲を弾きたいですか?

ギロックの曲は年齢は関係なく弾けるので、大人のファンも多い。叙情小曲集には24曲の短くて美しい小品が納められています。

自分の耳で聴く

コンクールの本選が始まり、このところ数日間聴きに出かけている。あるコンクールでは、全国決勝に進出できる確率は予選参加者の3%。予選を通過する人は3人に一人で、本選は頑張って勝ち残った者だけが出場できるので、やはり聴きに行くといろんなことが勉強になる。子どもたちの秘めたる才能を伸ばすにはどうしたらいいのでしょうか?コンクール受験はそのためのひとつの手段になり得る。経済的、物理的に子どもの能力を伸ばす機会を経験させることができるのは親だけであることは言うまでもない。予選を突破できるのは13人や14人に1人という超難関コンクールもあるんですよ。

スカイツリーが近い。うだるような暑さ🥵TXで45分+徒歩。上野駅からも歩いて行ける。

 

stage+ マーラー交響曲6番視聴

7月20日、ドイツ・グラモフォンのステージ・プラスで、マーラーの長大な交響曲第6番「悲劇的」と名づけられた作品をライブ視聴した。私にとってマーラーは欠かせない作曲家です。サイモン・ラトル指揮によるこの曲を生中継で聴いて心身ともにリフレッシュできた。現地で聴けたらもっと素晴らしかっただろうね。皆様も猛暑の日々どうかご自愛くださいませ。

ドイツ🇩🇪グラモフォンステージ+ マーラー交響曲ライブ視聴

J.chr.BACHの連弾ソナタ

昨日は、バッハの末っ子クリスチャン、いわゆるロンドンのバッハが作曲した連弾ソナタOp.18-6を彩子先生と練習した。彼がアマデウス・モーツァルトに多大な影響を与えたことはよく知られているが、このソナタはモーツァルト自身が作曲したのではないかと思えるほど、モーツァルトの要素に溢れている。モーツァルトのピアノテクニックをマスターしている人には、とても弾きやすい曲であるだろう。ちなみにこの曲はピティナピアノコンペの今年の連弾中級Bの課題曲となっている。

ピティナコンペ、7月下旬になり本選がはじまっている。