先日、王子江先生が主宰される日本水墨画藝術協會公募展第1回が開催され、私の母が、準大賞を受賞しました。10日までの展示開催期間に合わせ、有楽町交通会館内のギャラリーパールへ見に行ってきました。
この公募展の審査は小林東雲先生と、藤崎千雲先生が務められたそう。藤崎千雲先生とは、80年代に台湾から来日していた画家共通の師で他にも御縁つながりがあったことが分かり、初対面の授賞式で手を取り合い喜んだという。小林東雲先生は横浜流星主演の映画「線は僕を描く」の画家のモデルでもあり、映画の水墨画の監修も。公募展審査の日には、1時間もはやく来場されて、僕もみなさんのお手伝いしますよ!といってくださるきさくな方だったそう。ファンの公募展応募者が、あっという間に小林東雲先生を取り囲んで盛り上がっていたという。映画「線は僕を描く」は11月半ばに近所の映画館で鑑賞した。原作の小説もフィクションということだがリアリティがあってとてもよくできた映画だった。竹、梅、松、蘭、などから山水、花鳥、絹に描く、道具選び、紙選び、墨、母が描き続けているのを何十年見ていた私、

